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bootstrap collapseの使い方~基本概要から使用例、オプションまで解説~

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✓本記事のテーマ
  • コラップス(collapse)とは?
  • Bootstrap4 Collapseの基本的な使い方
  • テンプレや使用例
  • まとめ

今回は上記のテーマで解説していきます。

細かいところについて詳しく解説していきますので、是非参考にして頂ければと思います。

〔bootstrap collapse 使い方〕コラップス(collapse)とは

コラップス(collapse)とは、アコーディオンのようにコンテンツを開閉できるJavaScriptを使用したシステムです。

bootstrap collapse 使い方〕Bootstrap4 Collapseの基本的な使い方

下記がボタンタグ(ボタン式)の場合の最小構成、一番シンプルな形です。

data-target=とid=は同じ文字さえ入れていれば大体作動します。
このコードでも「aaa」と適当に入れてますが作動します。

※数字のみの場合は作動しません。

下記はリンクタグ(リンク式)の場合の最小構成、一番シンプルな形です。

ボタンとの主な違いは、href= role= が追加され、type=がなくなりました。

ボタン式と同様にhref=id=は一致してれば大抵適当に打ち込んでも作動します。

※数字のみの場合は作動しません。

基本は理解できたでしょうか?

これから派生系のテンプレ、使用例を解説していきます。

〔bootstrap collapse 使い方〕テンプレや使用例

複数のボタンを連携させる場合

aria-expanded=”false”aria-controls=”コンテンツのID”を追加すれば連動します。

aria-expanded=”false”はボタンの開閉の状態を他の要素に伝えるコードです。

aria-controls=”コンテンツのID”はボタン部分(リンク)とコンテンツを関連させます。

よく理解できない人もとりあえず、次のコードをコピペすれば大丈夫です。

重要なのは、先ほどの解説したとおり、

  • ボタン式の場合は、data-target=とid=は同じ文字さえ入れていれば大体作動する
  • リンク式の場合は、ボタン式と同様にhref=とid=は一致してれば大抵適当に打ち込んでも作動する

ということになります。

全てを連動させたい場合は、ボタン式の場合はdata-target=、リンク式の場合はhref=に、そしてid=の前のdiv class=”collapseの後ろと共通する文字(例ではaaa)を入れてあげると作動します。

アコーディオンの設定例

以下のコードをコピペすればOKです。

さらにアレンジ、手を加える方法

ここから、「あるある」のお悩み解決について解説していきます。

アコーディオンの際、カードに間隔をあけたい場合

<div class=”card mt-5″>のように<div class=”cardの後ろにマージンを設定してあげると間隔を設定できます。

アコーディオン自体の幅を変更したいとき

<h5 class=”mb-5″>のように<h5 class=の後ろにマージンを入れることで設定できます。

アコーディオンの色を変更したいとき

※わかりやすいように最初構成で説明します。※

 <div class=”card-header” role=”tab” id=”headingOne” style=”background-color:#e3f2fd;”>のように“card-header”id=の後ろにstyle=”background-color:とおくと変更することが可能です。

アコーディオンの文字を中央揃え、右揃えにしたいとき

 <a class=”text-body text-center d-block p-3 m-n3″ data-toggle=”collapse” href=”#collapseOne” role=”button”
            aria-expanded=”false” aria-controls=”collapseOne”>
のように、<aclass=“text-bodyの後ろにtext-centerもしくはtext-rightとおくと変更が出来ます。

〔bootstrap collapse 使い方〕まとめ

ここまでがbootstrap collapseの基本的な使い方になります。

要約すると、ボタンの場合はdata-target=とid=、リンクの場合はhref=id=に同じ文字を入れれば作動します。(数字のみは不可)

全てのボタンを連動させたい場合は、aria-expanded=”false”aria-controls=”コンテンツのID”を追加し、ボタン式の場合はdata-target=、リンク式の場合はhref=に、そしてid=の前のdiv class=”collapseの後ろと共通する文字を入れてあげると作動します。

そして、デザインのアレンジでは、マージンやパディング、バックグランドカラーなどBootstrapの他の機能を組み合わせることで好みのデザイン、配置に出来ることがわかったと思います。

それでは最後までありがとうございました。